今回のエラッタは素晴らしい
修正内容が発表されました。
まずは下方修正を受けたカード達から。
「聖女の祈り」:
CP+2→CP+1にまさかの下方修正です。
もうビックリ。これ修正されること予想できた人いるのでしょうか。
祈り御供やスピムデッキはブースト半減です。
1枚ならまだいいんですが、2枚使ったときの強さがずば抜けてるんですよね。
それを鑑みての修正なのでしょうが、中々に辛い修正だと思います。
ただ、正直なところ私はほとんど使わないカードなのでブースト半減がどれくらい影響するのか今一わかってないです。
どちらかというと使われる方が多いので、祈られてビクビクすることが少なくなると思えば結構嬉しかったり。
「ジャッジメント」:
発動条件が追加。使用するには場に黄ユニット2体がいる必要があります。
ついにこのカードにも調整が入りました。でもこれかなり良い調整だと思います。
こちらは黄単はもちろん、2色デッキでもそこまで大きな影響は無いでしょう。
打撃を受けるのは、おそらく巨人、侍あたり。
侍の黄色といえばアヤメで、巨人ならエンビルで、どちらも加護付きです。
そんな大事な黄色加護ユニットを2体も展開してまでジャッジを打つ体制を整えるかというと、正直除去されるリスクを意識してしまいます。
今後はお守りでジャッジメントを入れるときは腐る可能性も考えなければいけません。
この調整であれば、侍相手にジャッジ使われて負けてもまだ納得できますね。
「ポイズンディナー」:
使用コストがCP1→CP2、使用するとCP+1と修正。
使わない人からしたら「何が変わったの?」というよくわからない調整にも思えますが、この修正はディナーハンデス使う人からしたら阿鼻叫喚もの。
これで先攻からの軽減ヒュプノス+ディナーという押し付けムーブが封じられた訳です。
あれされると完全に萎えちゃいますからね。良い調整だと思います。
ちなみに私は迷子型ハンデスです。
「三日天下」:
基礎BP上昇値が3000から2000に下方修正。
おまえはどれだけ暴れれば気が済むのか。何と2度連続の修正です。
これ今年の3月に追加されたカードなんですよ?信じられますか??
先日アマテラスデッキに三日天下3枚使われて嬲り殺しにされたことを思うと、大変良い調整だと思います。
ただ、下方修正されたとはいえ、BP+2000は依然として使い道はいい。
侍は修正後でもチェイン圏内は脱せますし、今まで回廊に怯えていたBP6000ラインのユニット達が堂々と強くなって暴れることができます。
BP8000ラインは突破するのはもちろん、焼くのも結構大変です。
これで四聖獣デッキは確実に強くなるでしょうね。
……あれ?そう考えるとこれはむしろ便利になってるのでは?
ここからは上方修正されたカード達(一部)の感想です。
「ファフニール」:
BP1000下がる代わりにCP5→4へと修正。青でBP7000ラインは壁として十分安心できますので、使いやすくなって実質的に上方修正と言えます。
ツクヨミ出てから完全に空気でしたからね。
鏡合わせの対象にもなりますし、良い修正だと思います。
「イーリス」:
CP3→2へと修正。BPもそれにともない修正を受けていますが、彼女の強さはBPではなくシステムユニットとしての能力です。
ブッ刺さるときは面白いくらいブッ刺さります。
CP3というのがどうしてもネックでデッキに入れづらかったのですが、今回の調整でかなり使いやすくなりました。
「勇士ダルタニャン」:
効果付与がターン終了時までではなく永続に変更。
そうだよ、当たり前だよ!むしろ何で最初にそうしてなかったんだよ!
PA通してターン終了時まで防御禁止不可って、何がしたいのか理解できなかった。
一番の上方修正だと思ってます。彼にPAさせる価値がぐっと高まりました。絶対に強いです。
たぶん、修正前の赤沖田並に便利なカードになったと思います。
CP3に修正されると今のうちに予想しておきます。
「ロイヤルソルジャー」:
BP-1000の修正、そして戦士全体へのBP+1000のサポーター能力追加。
ナギや玄武同様全体不屈付与ってだけで相当鬱陶しいのに、サポート能力まで獲得。
粛清とこれに着地されたらさすがに厳しいです。
上方修正されたカードについてはこんなところでしょうか。
一方的な押し付け要素を排除したい、っていう運営の考えが見て取れます。
今回はその流れでジャッジとディナーに修正が入りました。
私としては結構良い調整だと思います。押し付けは萎えますもんね。
で、肝心の「人身御供」の調整はまだでしょうか?
前からずっと言ってますが、発動条件に「自分の場に2体以上ユニットがいる場合」、ていう条件を付けてほしいです。
タコ1匹でうちのユニット2体を持ってかれる不条理。しかもハンド差までつけられて。あれが一番クソだと思います。